マイクの種類と使い方
レコーディングやライブでよく使うマイクは大きく分けて2種類あります。
ダイナミックマイクとコンデンサーマイクです。
ダイナミックマイクは大きな音を録るのに適していて、コンデンサーマイクは繊細な音を録るのに適しています。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
ダイナミックマイク
動電型。空気の振動で磁石の中のコイルや金属箔を動かして電気を起こす。
中域の集音が得意
感度はコンデンサーに比べると悪い
大音量に強い
SHURE SM58
SHURE SM57
SENNHEISER MD421
などが有名
コンデンサーマイク
静電型。振動膜(コンデンサー)にあらかじめ電気を貯めておいて、音を受けてこの振動膜が動くと電圧が変わる原理で集音する。
高域の集音が得意
感度がよい
ファンタム電源が必要
NEUMANN U87ai
SONY C-800G
AKG C-451
などが有名
どのマイクで何を録っても良いし、この音をこのマイクで録ってはいけないなんてルールはありません。
いろいろと試してみて、新しい音、音楽を探求してみましょう。