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Marshall JCM900の音作りの基本

  • 中村 しんや
  • 2017年2月22日
  • 読了時間: 3分

Marshall JCM900の音作りの基本

● 目次

・ 概要

・ JCMシリーズの歴史

・ JCM900のフロントパネル部の説明

・ まとめ

● 概要

Marshall JCM900は、数々のプロギタリストからアマチュアギタリストまで幅広く使用されています。

その中でも名器と言われるMarshall JCM900の基本的な使い方を紹介します。

今でもスタジオやライブハウスに行くとこのMarshall JCM900が置かれている所が多くあります。

●JCMシリーズの歴史

JCMシリーズはイギリスのJim Marshall(ジム・マーシャル)氏が創設したMarshall Amplification社のギターアンプ。

Marshall JCM900は、80年代に人気を博したJCM800の後継として90年代のマーシャルとして登場しました。

Marshall社は JCM800で爆発的なヒットを飛ばし、様々な有名ギタリストから愛用されましたが、80年代の後半あたりになってからギタリスト達には音の悩みが出てきました。

80年代後半になるとメタリカなどのメタル系のバンドが増え、ギタリスト達はもっと深い歪みが出せないかと追求している時でした。

そこで登場したのが、さらにハイゲインサウンドを可能にしたMarshall JCM900です。

● JCM900のフロントパネル部の説明

1. インプットジャック

 エレキギターを接続する端子です。

2. チャンネルA、プリアンプ、ゲインコントロール

 Aチャンネルのゲインを調整します。

つまみを10側に回すとゲインがブーストされたサウンドを得ることが出来ます。

3. チャンネルB、プリアンプ、ゲインエンハンスコントロール

 Bチャンネルのゲインを調整します。

つまみを10側に回すと、強力なディストーションとロングサスティーンを得ることが出来ます。

4.トレブル

 パッシブタイプのイコライザーです。

高域をコントロールします。

5.ミドル

 パッシブタイプのイコライザーです。

中域をコントロールします。

6.ベース

 パッシブタイプのイコライザーです。

低域をコントロールします。

7.プレゼンス

 パッシブタイプのイコライザーです。

トレブルよりも高い超高域をコントロールします。

8.リバーブコントロール チャンネルA

 Aチャンネルのリバーブのかかり具合を調節します。

9.マスターボリュームAチャンネル

 Aチャンネルのボリュームを調節します。

10.リバーブコントロール チャンネルB

 Bチャンネルのリバーブのかかり具合を調節します。

11.マスターボリュームBチャンネル

 Bチャンネルのボリュームを調節します。

12.チャンネルB“ON”プッシュスイッチ/インジケーター

 このボタンが押された状態でチャンネルBが“ON”になり、赤く点灯します。

13.フットスイッチジャック

 フットスイッチを接続することにより、リバーブのON/OFF及びチャンネルA/Bを切り替えが出来ます。

14.スタンバイスイッチ

 音を出さずに、真空管を暖めておく「スタンバイ」状態にします。

15.電源スイッチ

● まとめ

以上がMarshall JCM900の使い方になります。

Marshallの取扱説明書を見てもこうすると良い音が出ます。などとは書かれていません。

みなさん自由な発想でギターサウンドを探求してみてください。

 
 
 

1 Comment


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Jul 11

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